【タイ語のことわざ】飼い主を試すダメネコがとったまさかの行動とは?

タイのネコに関することわざです。

シャムネコは優雅なイメージがありますが、実際はどうなんでしょうか?

どーもあそーくです。

タイのネコといっても、その辺にいる一般のネコは日本のネコとそんなに違いません。尻尾は長いですけど…

それではネコの排泄に関することわざですwww

どーぞ

กินบนเรือนขี้รดบนหลังคา

家でご飯を食べて屋根でウ◯コをする

発音:kin bon rɯan khîi rót bon lǎŋkhaa

単語
  • กิน:食べる
  • บน:~上の
  • เรือน:家(タイ式)
  • ขี้:ウ◯コ
  • รด:たらす(タラタラと)
  • หลังคา:屋根

意味は、世話になったことに対して失望させたり、期待を裏切るようなことをやることです。

簡単に言えば「恩を仇で返す」の意味です。

どんなに大変だったとしても、その人に対して敬意をもって恩をもって返さなければならないのが人の道です。

まぁケダモノのようにはなってはいかんぞ! という事です。

日本語の「恩を仇で返す」はそのまんまで、何のひねりもないですが、タイの方は一応ネコの行動で例えています。

だからといって、ウ◯コを例えに出さなくてもいいと思いますが、子供なら一度聞いたら忘れないでしょう。

この手の話、なぜか子供は好きです。

このことわざは、家で飼っているネコが由来です。

他の動物は屋根には上りませんから、ネコでないとことわざが成り立ちません。

タイ式?ネコのエサの与え方

基本的に、ネコを飼うことはそんなに大変なことではありません。

タイのネコは残ったごはんに「ปลาทู」(プラートゥー:さばの一種)の尻尾のついた骨を器に入れておけば、勝手に美味しそうに食べるんだとか。

大事なのは、魚の身の部分や魚の頭とかの塊でエサはやらないとのことだそうです。

なぜなら、塊のエサを与えた場合、ネコは器からエサをくわえたままその場から立ち去ります。

つまり、魚を一匹まるごと与えると、ご飯を食べないで魚だけしか食べないということです。

ご飯には見向きもしないで、魚をくわえて何処へか立ち去っていきます。

器の周りは食べ散らかして汚れるのは火を見るより明らかです。

なので、魚や肉は細かくして、ご飯に混ぜて与えるんだそうです。

ネコは魚とご飯をより分けることができないので、こうすることによってエサを全部食べてくれるというわけです。

これがいわゆるタイ式のネコまんまです。

つまり、エサを与える時にご飯と混ぜるということさえしていれば、ネコは大人しくしていてくれる。

というわけです。

都市部ではスーパーでネコのエサを買えば、さらに簡単です。

ネコのエサも結構売ってるのを見かけるようになりました。

エサを与えたその後は…

ネコも人間と同じで、ご飯を食べたら排泄します。自然の摂理です。

そして、お腹が空いたらエサを食べます。いい気なもんです。

本来ネコにはトイレは必要ありませんが、ペットのネコはそうはいきません。

タイのネコのトイレは洗面器のようなモノへ砂を入れ、トイレとして使用します。(たぶん日本と同じ)

この砂の上に灰をいれて、ならしたら完成です。

最初は、その時が来たらネコをかかえ、トイレの上にすわらせて練習させる必要がありますが、2、3回続ければ自分でするようになります。

以上のようにしつけ自体もそんなに難しいものではありません。

この後、普通ネコかアホネコかが分かることになります。

ここまでは教育の問題ですが、やはり本来の気質というものがあるんでしょうか?

極々稀にだめなネコが出現します。

普通ネコは飼い主が用意したトイレで用を足しますが、アホなネコは用意した場所で用を足しません。アホだからww

家の屋根の上でするアホネコもいるようです。

飼い主はわざわざ屋根に上がってネコのウ◯コを始末しなければなりません。

この頭の悪いネコのしたことは、飼い主を非常に困らせるような行為です。エサを与えたのに…です。

この事は人でも同じことがいえます。

こういったことから、人に好意を受けたのに、あり得ないことをすることを「家でご飯を食べて屋根でウ◯コをする」とい表現で例えます。

まー中には法を曲げてでも「家でご飯を食べて屋根でウ◯コをする」集団とかいますけど、今回はこの話題には触れませんww

微妙なニュアンスの違い

日本語の「恩を仇で返す」は言外に、(そんなに大きな恩を受けといて、それなのに…)といったニュアンスを含んでいます。

一方、タイ語のことわざの方では、(なんでそこまでするの? なんかひどいことされた?)といった行為を強調するニュアンスです。

タイ語のことわざは、屋根の上でウ◯コをすることに対して着目しているという事です。

つまり、日本語の方は相手のしてくれたこと(恩)をクローズアップして、(それなのに…)というものなのに対して、タイではどれくらい非道なコトをしたのかが重要なのです。

恩のある相手に、軽い迷惑をかけるくらいの時には、このことわざは使えないということになります。

「家でご飯を食べて屋根でウ◯コをする」行為に当たるかどうかは、相手に多少なりとも好意を受けたことに加え、その行為は「屋根でウ◯コをする」程度に酷いことなのかどうなのかも査定の対象となります(笑)。

ことわざの具体的使用例

以上のことを踏まえて、具体的にどう使うのかを例を挙げてみます。

太郎君とソムチャイ君は駅のホームで立ち話をしています。

太郎君「この間、食後の散歩してたら急にもよおしたんだよね~」

ソムチャイ君「ほー、それで?」

太郎君「周りには何にもなくて、かなりやばい状況!」

ソムチャイ君「やっちゃった?」

太郎君「それが一軒家があって、そこでトイレ借りれた」

ソムチャイ君「ラッキーだったね!」

太郎君「でも、流すの忘れたんだよねぇ~」

ソムチャイ君「マジ!」

太郎君「これって、家でご飯を食べて屋根でウ◯コをすることになる?」

ソムチャイ君「うーん、微妙」

といった感じで使います。

最後もウ◯コで閉めましたが、お後はよろしくないですネww

今回はこの辺で…

おわり

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