タイの中国人観光客 その実態

えーと、今回は中国人観光客ネタです。

ここはタイ関係のブログにしたいと思っているので、出来たら中国関連の話は避けたいと思ってました。

まーでも、タイに来ている中国人観光客の数はすざましいものがあります。彼らもバンコクを構成する要素の一つといっても過言では無いくらいの数です。

というわけで、書くことにしました。

といっても、恐らく中国人ネタを取り入れた場合、ほとんどそれ関連になってしまいそうなくらいなネタの宝庫なんです。一生、いや、5000年はネタに困らないかもしれません(笑)。

ネタの割合でいくと、ほとんど中国人の話になってしまいます。とするとここは何のブログだ? ということになりかねませんので、ネタに困った時特にめぼしいものがあったときだけ書くという風に努めたいと思います。

もちろん、ココでいう中国人というのは中華系タイ人のことではありません。香港人でも台湾人でもありません。大陸的中国人のことです。念の為。

僕の中国絡みの経歴をちょっとだけ

僕は学生の頃、中国(大陸)に何度もバックパッカーとして旅したり、仕事でも行ったりして、多少中国語もわかります。

なので、彼らの生態については少しは詳しいつもりです。

当時はまだ経済的に今ほど発展していなかったからなのか、相当な数の面白エピソードがありました。

…と思ってました。が、しかし、

「全然変わってヘンやんけー!!」

そうなんです。タイに来ている中国人観光客は当時を彷彿とさせるくらい、いろいろな意味で圧倒的パワーをお持ちのの方々なんです。

彼らの面子のために言っときますが、北京とか上海とかからの観光客は違うのかもしれません(多分…)。

バンコクの中国人観光客

先にも述べましたが、バンコクには中国人観光客が本当に多いです。

日本でも中国人観光客のマナーの悪さが時々話題に登りますが、タイでの中国人観光客のはマナーとかのレベルではないものも、相当あります。

タイがそんな観光客を受け入れているのは、やっぱりその数からして、インバウンド効果がバカにならないレベルなんだと思います。

タクシーの運転手が言ってました。

「オレも少し中国語勉強したんだぜ!」

「なんで?」

「カネになるでしょ?」

とまぁこんな感じです。さすがタイ人です。

タイにお金入ってくるんなら仕方ないでしょう。

ただ、我々外国人にとってはいい迷惑です。

「別にちょっとうるさいだけでしょ? ガタガタうるせー奴だな!」

と僕の器の小ささを批判される方もいるかもしれません。が、実害も出ているのです。

日本人への影響

タイのいちばん有名な観光スポットと言えば、エメラルド寺院が挙げられます。王室御用達のこの寺にはエメラルド仏が祀られています。

以前は、他の寺と同じように仏像の前にいって静かなひとときを過ごすことが出来ました。(他の寺ほど静かではありませんでしたが)

が、今では本堂の中に柵がもうけられて、「タイ人のみ」というプラカードを掲げた警備員が立っています。我々外国人は、遠くから、しかも立ち見でお参りしなければならなくなりました。

500バーツっていう法外な拝観料を徴収して、この仕打はないでしょう? エメラルド仏あってのワット・プラケオですよ!

まぁこれが、中国人観光客のせいだとは断言できませんが…

また、多くの場合タイ人は外見からは日本人・韓国人・中国人を見分けてくれません。

中国人によく間違えられるある人は、日本人だとわかってくれるまで、結構ぞんざいな扱いを受けるそうです。

僕にはそういった経験はありませんが、その日本人、間違えられたときなんかは相当ブチッときてて、なかなか怒りが収まらないご様子なので、本当にそうなんだろうと思います。

そして、街中を歩いているときに、危うく鼓膜が破れるとこだった的な事件はたびたび起こります。

僕の耳元でいきなり大声をだす中国人!

「お前の呼びかけている相手ははるか200メートル先だぞ!」

「車の多いバンコクで声が届くわけねーだろ!」

と仮に僕が忠告したとしても、彼らは聞き入れてくれないでしょう。更に声の音量が大きくなるだけです。

中国インテリ層の憂鬱

タイ語の語学学校に通っていたとき、中国人(大陸)のクラスメートがいました。当時彼は、アメリカの会社で経営コンサルタントとして働いていました。

その彼とは今でも交流があるんですが、ある時学校の行事で、みんなでとある宮殿(バンコクには複数あります)に行くことになりました。

当然こういったところには中国人観光客が多いのはわかりますよね?

本当に石を投げれば中国人に当たる状態で、

「あれ、中国人だよね?」

とか、

「なんかすごいね!」

とか一緒に行った人たちは、その団体客を見るたびに遠回しに茶化していました。

「まーそうかも」

と彼はテキトーに相槌を打っていました。

帰り際に、中国人観光客用の観光バスがたくさん止まっているのを見て、

「あの人達は農村から出てきて、きっと初めての海外旅行なんだ…」

と僕にだけそっと話してくれました。その時の彼の悲しそうな表情が、とても印象的でした。

一応、

「あー、日本も昔はこんな感じだったよ」

とフォローしときましたが、「でもこれ程すごくはなかったと思う」とは口が裂けても言えませんでした。

今回はとうとう中国人ネタを扱ってしまいましたが、なんか禁断の実を食べてしまった感が半端ないです。

なんか本当にしりーず化しそうで恐ろしいです。

おわり