チャイナのトイレ事情今昔物語-バンコクでの行動形態からみえることは?

街中で突然トイレ我慢できなくなったときってどうしますか?

バンコクにはチャイナからのツーリストがたくさんいます。

チャイナとトイレとどういう関係があるんだ!! って思いますか? チャイナと言えばトイレでしょ!ww

常にトイレの話題の中心にいるチャイナの実態はいかに? タイではどうなのか? をふか~く掘り下げてみたいと思います。

そんなチャイナのツーリストですが、タイの政府もチャイナからのインバウンド効果に味をしめてしまったのか、アライバルビザのプロモーションとかをしていますww

日本人には基本的に関係ない話なんですけど、これは確実にチャイナ対策です。

かなりの数なので、チャイナ経済が冷え込んでくるとダメージ半端ないんでしょうねww

どーもあそーくです。

今回はそんなチャイナとトイレに関する遠い思い出や近い思い出がいろいろと出てきますww

全て実話ですのでお楽しみに(笑)。

あそーく初めてチャイナに降り立つの章

学生になって旅行でチャイナに行ったのは1度や2度ではありません。学校を卒業後も仕事やらなんやらで何度も通っていました。

ちなみにチャイナがこんなに立派になってからは訪れてません。

それは僕がまだ学生の頃の話です。

なので、今のチャイナとはぜ~んぜん違うかも知れませんが、何十年も前の話ではありません。

今の若い人は「チャイナは経済的にも巨大な国だから…」みたいなイメージを持ってるのかも知れませんが、当時のチャイナを体験していると

「まぁでかくなったけどねぇ… 中身はどーなの?」

といろいろとうがった見方をついついしてしまいます。

そんな経済的にまだ赤ん坊だった頃のチャイナは…

首都北京でのことです。今もあるかどうかは知りませんが、トロリーバスというのが街中を走ってました。

電線から電気を供給して走らせるタイプのバスです。だいたい2両編成です。

もちろんまだ地下鉄はありません。

事件はそのトロリーバスの中で起こりました。

車内は座るところはないけど、立っている人もまばらなくらいに混んでいます。

僕は残念ながら座席を確保できなかったので、ザックを床におろして立っていました。

眼の前には小学校低学年くらいの男の子がお母さんの膝の上に座ってます。

お母さんの膝の上は居心地が悪いらしくむずがってますが、お母さんは力づくで男の子を押さえつけています。

そんな中、男の子は唐突にお母さんと二三言葉をかわすと、お母さんはキッと怖い顔になりました。

(やべー この子なんか言ってはいけないことでも…)

と思う間もなく、お母さん、いきなり男の子のズボンを下ろします!!!

は? そんな罰ってアリ?

って勘違いした頃もありました。

男の子はいきなりバスの側面の壁側に向かって放水してます。

放水といっても、液体の入ったタンクを持参していたわけではありません。体内にある方です。

そのタンクに入った液体量と勢いは、お母さんの想像を超えた量だったらしく、バスの側面(内側)を通って二人の座っている座席まで流れ込んできます。

ちなみに車内です。僕が荷物を持ち上げたのは言わずもがなです。

お母さんはとっさに男の子を抱えて窓から男の子の大事な部分だけを公衆の面前に晒すのです!!

どんな羞恥プレイだ!

ではなく、バスは男の子の体液を撒き散らしながら北京の街中を疾走しています。

男の子の人権はどうなんでしょうか?(あ、そういうことあんまりどーでもいいトコだった)

大中国の首都、北京での話でした。

列車の中もすごいぞ!

チャイナ鉄道

それは僕が長距離列車に乗って何泊も車中泊をしながら大陸のあちこちを放浪していた時のことです。

もちろん高速鉄道なんてあるわけありません。

その時は学生や出稼ぎ(国内)労働者の帰省シーズンと重なり、チケットを確保するのも一苦労で、無座! というチケットしか手に入れられません。

この「無座」というのは字の通り座席がない。目的地まで立っててね♪ という過酷な旅を強いられる類のチケットです。

もちろん無料ではないそのチケットで、目的地まで10時間以上も立っているという罰を受ける気はサラサラないので、車内で腰を下ろせる場所を探します。

通路は同類のチケットを持った人民で埋まってます。

幸い出入り口のドア付近が空いています。広さもかなりあり、ザックを下ろして横になるくらいのスペースは充分あります。

衛生上… 的なことを言ってたらこの人民中国では生き残ることは出来ないのです。

ちなみにこの時はもうひとりの日本人旅行者と同行しています。

出入り口なので、列車の停車駅では邪魔になるので、どかなければならないので若干面倒ですが…

ここは大陸です。都心部の電車とはわけが違います。

一旦駅を発車したら、次の駅までかなりの時間があります。

意を決して我々は、片方のドアに荷物をおろします。コッチ側のドアが次の停車駅で開かないコトを祈りつつ…

列車が発車してしばらくすると男のヒトが反対側に立って外を眺めています。

(怪しい…)

と思い荷物を盗られないか警戒しますが、こっちは二人です。

とおもむろにズボンを下ろすではありませんか!

!!!!

緊張はいきなりピークを迎えます。だが、こっちは二人です。

と男はドアに向かって放水しています。

(はぁ? オトナだろ!!)

と思いましたが、まだバスの一件を経験している僕は比較的冷静です。が、同行者はそうでもなかった…

同行者の彼が状況を理解した頃には、男はサッサと用を済ませて自分の席のところに戻った後です。

同行者の彼はかなり怒ってます。

またしばらくすると、今度は母と子の親子連れです。

同行者の彼は、今度こそなんか言ってやろうと身構えてます。

お母さんは当然のように子供のズボンをおろします。

子供の当然のようにしゃがみ込みます。

…しゃがみ込む???

q5!”#$%&()&$#()(&#”$&’&!”#$ (思考停止中)

ぎゃーーーぁーーー (゚∀゚)

まじか?? 我が目を疑うとはこの事です。

同行者の彼も固まってます。

先に意識を取り戻した同行者の彼は、ザックからなにやら取り出して、コトの済んだ親子連れに叫びながら投げつけています。

「ちゃんと拭けー-!」

と同時にトイレットペーパーが僕の目の前を飛んでいきます。

もうわけが分かりません。カオス状態です。混沌です。

その後もドアの反対側がトイレの役割を全うしたのは言うまでもありません。

なるほど、だからココは空いていたのか! と気づいてもおせーよ! という話でした。

今はどうか知りませんが、当時の列車にもトイレは設置されてあります。

ただ、カギがかかってます…(゚∀゚) 意味不明です。

カギは列車の乗務員がもってて、どこにいるのかも定かではありません。乗務員不在説も出るくらいです(うそ)。

しかし、コトは生理現象です。乗客の人権とかは…. 関係ないトコロでした。

トイレで用を足してはいけない! というのがチャイナの教えと理解しました。

時は現代、伊勢丹前

伊勢丹前

このタイを扱ったブログで、なんでタイとは関係のないチャイナの話をしたかと言うと、チョット前にこんなことがありました。

場所は日系のデパートであるバンコクの伊勢丹でのことです。

この伊勢丹の前は道路に面しているのですが、その手前は結構大きめの広場となっていて、いろいろとイベントを開催しているくらいの大きさなのです。

この辺りも例外なくチャイナからの旅行者でひしめき合っています。

で、僕は目撃してしまったのです。親子連れのチャイナの旅行者を!

もうチャイナ・親子連れというキーワードではアノ事しか思い出しません(泣)。

で、お母さんはいつものように子供のズボンとパンツをずりおろします。デパートの入り口の所です。(゚∀゚)

子供もさしたる抵抗も見せずに用を足します。公衆の面前です。

デパートの入り口でそういった行為を行う、変わらないチャイナにホッと…

しねーーー! 日系のデパートの前とか、なんか風水的なアレか?!

と軽く苛立ちを覚えつつ、冷静に観察します。

確かに昔と違い、身なりもそれなりに小奇麗にはなってます。

なってますが…

ということがあって、昔のことを思い出したまでです。

断っておきますが、チャイナのことが嫌いなわけではありません。文化的に日本とは親和性がないなーとは思うだけです。

だって日本の文化は「用はトイレで足す」もんでしょ?(笑)

おわり