バンコクで日本の箸を探す時に思った!日本の箸も便利だから使ってよ!

バンコクに来たばかりの頃、箸が売ってなくて困ったことがありました。

タイでももちろん箸は使います。

で、箸をタイ語では「ตะเกียบ (takìap – タキアップ)」って言うんですが、日本のタキアップとはぜんぜん違います。

見た目も違うんですが、使い勝手がぜんぜん違う!

今回は、そんなタイの箸についてです。

タイの箸

最初にも書きましたがタイ語で箸は「タキアップ」と言います。

タイ料理の多くは、スプーンとフォークで食べる場合が多いので、クイティアオとかバミーとか、中国系の影響を受けた料理が出現してから箸を使うようになったんじゃないかと容易に想像できます。

タキアップってなんか中国の南部の方言ぽいでしょ?

なので、その形状は完全に中国の箸です。

どっちが先端かわからない、ズドーンとまっすぐの中華料理店でお馴染みのアレです。

英語では「チョップスティックなんて全部同じ」みたいな認識されてるけど、日中韓では全然違うじゃないですか。

日本人にとって、中華系の前述した箸はなーんかタダの棒みたいで、見た目からして使いにくいですよね?

韓国の箸も金属で、歯にカチカチあたって気持ち悪い! 元々は毒を発見できるってんで銀製だったらしいけど、毒殺されるような身分でもないあそーくとしては、使い勝手の方を断然優先します。

というわけで、慣れ親しんでるからなのか、贔屓目からなのかはわかりませんが、日本の箸が断然使いやすいと思うんですが、どう思いますか?

タイで日本式の箸を探す

箸はタイのスーパーならどこにでも売っています。が、日本式のものとなるとそうは行きません。

スクンビットエリアとかでは日本式の箸を探すのは簡単なのかも知れませんが、僕が住んでいた地区には、というかスクンビットエリア以外ではなかなか日本式の箸は売ってないんです。

箸なんて食事の時以外使うことないですよね?

なので、いつも箸のことばかり考えているわけでもないので、ちょっと遠くに買い物に行ったとしても

「あ! また買い忘れた!」

なんてことがずーっと続いていました。

思い出した時は一応探してみたんですが、アソークのような比較的大きい街でもないんですねぇ。これが意外と。

で、見つけた場所がラーマ9世駅のセントラルデパート内の百均ならぬ60バーツ均です(笑)。

ここには他にも日本語で説明の書かれた商品がたくさんあって助かります。日本では見かけたことのない店なので、日本のショップかどうかはわかりません。

もしかしたら地方の100均の支店かもしれませんが、とにかく「いつかどこかでみた商品」が豊富に揃っています・

豊富にあるってことは、日本の100均と同じで必要ないものまで買ってしまうのが難点です(笑)。

日本語の説明…とあるように殆どが日本からの輸入であると思われるので、100円均一ではなく、ひとつ60バーツになるので、ちょっとお高いですが

「やべー、アレ持って来るの忘れた!」

なんて時には便利です。

で、日本式の箸と感動の再会を果たした僕は気分も高揚して、余計なものも大量に買い込んで帰宅したのは言うまでもありません。

日本式の箸

クイティアオ

日本式の箸は先っぽのところがかなり尖っているのが特徴ですが、これは魚の身と骨を分けるのに便利だからと言う理由で、こんな形に進化していったそうです。

確かにタイは海に面してる割には魚料理よりも肉(鶏肉)料理が断然多い気がします。

なので、「絶対箸でなきゃダメ!」というわけではないんでしょう。その上タイ米は日本米よりパラパラしているので、スプーンで食べたほうが食べやすいというのもあるのかも知れません。

日本式の箸は先端を尖らせたおかげで、モノをつかみやすくなっているという点が他のスタイルの箸と違う特徴かと思うんですが、バンコクのフードコートなどにある箸も日本式の箸なんてみかけません。

その箸を使って一生懸命麺料理を食べている欧米人をよく見かけますが、かなり苦戦しているようです。

「日本式の箸なら、そこまで大変じゃないのにねぇ…」

と哀れに思いつつ生暖かく見守っています。

バンコクのフードコート行くならターミナル21!その安さの秘密とは?

↑ココはアルミ製の箸だった…美味いんですけど、なんか工具で食べてるみたいなのが残念です。

そういうわけかどうか知りませんが、学校のクラスメイトだったロシア人はあまり麺料理は食べないと言ってました。

箸初心者にとって、中華式の箸は難易度高めなんです。中華式の場合大抵が樹脂とかプラスチック製です。

金属製でも同じなんですが、ツルツルとすべって使いこなすのはまずムリです。

「そこはフォークで食えよ!」

とも思いますが、彼のプライドがそうさせてくれないようです。

日本式の箸はタイで普及するのか?

贔屓目でもなんでもなく、最も機能的進化を遂げた日本式の箸はタイで普及していくんでしょうか?

2017年の統計では100万人近い数のタイ人が訪日しています。

その中にはリピーターも結構な数が含まれているとは思いますが、タイの人口を考えると相当の割合が日本の箸を経験していると考えられます。

一般家庭ではどうかはわかりませんが、レストランで出される箸に関して多くは中華式の箸なのが実情です。

確かに中華式の樹脂の箸の方が洗いやすいし、金属製だと衛生的に思えるのかも知れませんが、客の使い勝手を考えると日本式の箸の方に分があるように思います。

それでも日本式の箸を使わないタイ人って先端恐怖症?

日本の箸って作るの高度な技術が必要なの?

なーんて思ってました。

ところが、数年前アソークのダイソーに売ってなかった日本式の箸が、今では売っています。

まだ輸入品しかないですが、徐々にではあるけれど日本式の箸が普及していくかもしれません。

文化的にどうこうではなく常に便利なものがそうでないのを駆逐していくのは歴史の常なのであります。

タイで日本式の箸を安く手に入れたいというだけの主張でした。

おわり