タイ語 最初に買うべき辞典オススメの2冊 併用するのが最も効果的!

この間知り合いに日本語学習用の辞書を見せてもらったんですよ。

これが日本語・英語の辞典??? (゚∀゚)

ってなるくらいに変な感じなんですね。

日本で売っているモノと全然違って、日本語がローマ字表記なんです。

アクセントのところは文字が上に寄ってたりとか(笑)。

まぁ、少し考えれば、当然と言えば当然なんですが、違和感ハンパなかったです。

今回は辞書にまつわる記事です。

ちなみにタイ語学習用の辞書です。

特に初級者はどういったものを、どう使えばいいかということに的を絞って紹介します。

英語・中国語とタイ語の辞書の違い

最初に買う辞書は、文字の学習が終わってるかどうかで変わってきます。

今回紹介する辞書は2冊ですが、そもそも使い方が違うので、両方あるというのが理想的です。

英語の辞書の場合

タイ語っていっときながら、いきなり英語です。 m(_ _)m

先に辞書ってそもそもどう使うかってところから話は始まります。

いいからオススメ辞書を紹介しろ!ってかたはこちらから、下の方に飛びます。

では、早速始めます。

まだ中学入学したての頃使う辞書ってあるじゃないですか。あれって、その後に使う英和辞典と基本的に変わらないですよね。ただ収録語彙が少ないとか、意味も限定して掲載してるとかで。

でも、これって実はおかしくないですか?たとえば“D”で始まる単語を調べるのに、このDはCの後でEの前って分からないと調べることすら出来なんですよ。

ABCの歌で頭に刷り込まれているからなのか? 中学生の柔らかい頭ではこんなの意識しなくても数分で覚えられるからなのか? は分かりませんが、英和辞典の一種類です。

「文字の形と発音」と「辞書にのってる順番」の2つ、若しくは3つを同時に分かってないと辞書を引くことすら出来ないのが辞書なんです。

で、冒頭に挙げたの日本語学習用の英語の辞典っていうのは、発音は分かるけど、意味なんだろー? ニホンゴ、チョームズカシイデース! っていう外国人が使う用の辞書なんですね。

ひらがな、カタカナはもちろん、漢字は世界的にはスタンダードとなっていない文字なのでこういった辞書が必要というわけです。

中国語の辞典の場合

次は中国語です。えー中国語はいいから、早くオススメの辞書を!っていう人はこちらからどうぞ。下に飛びます。

日本人の場合に限りますが、中国語学習の場合だと特殊で、僕らは意味自体はなんとなく分かってしまうんです。

ただ、その字は中国ではどう発音すればいいのかが分からない。

また、仮に意味が分からなくても、この字の部首はこれだからと、字の形からなんとなく意味を捉えることが出来ます。

一般的な中日辞典ではABCの発音の順番で文字が掲載されているので、その字の発音を知らないと意味を調べることは出来ないんです。

ただ、一般的に市販されている辞書の場合、部首で引く索引ががついているので、ちょっと面倒くさいですが、辞書を使うことは出来るんです。

以上英語と中国語の場合は字を知ってるので、むしろ外国語学習という点からすれば例外なんです。

で、タイ語の場合は?

僕がタイ語を勉強していた最初のころは、アルファベットを使って勉強してました。

最初に話した英語(ローマ字)で書かれてある日本語の辞書を使う人たちと同じレベルですね。

そうなんです。タイ文字わからないと、そして、文字の順番が分からないと一般的なタイ語の辞書が使えないんです。

じゃあ先に文字覚えろよ! ってなりますよね?

無茶をいっては困ります。中学生の柔らかい脳みそは既に喪失してだいぶ経ちます。

初めてタイ文字みたときには、頭がそれを文字かどうかすら認識してないんです。

それを文字として認識できるような作業をまずしないと辞書を使うことすら出来ません。

この文字の出だしの「○」は右回りなのか左回りなのか? とか、この線は上まで伸ばしていいのかどうなのか? とかいろいろあるんです。

日本語を勉強中の外国人が謎のひらがなを書いて爆笑した経験は一度や二度ならずともあるでしょう? そんな感じでです。

そして、発音、文字の順番ってこれだけ理解してやっと辞書が使えるようになるんです!

とは言っても辞書がないと、単語がわからないまま悶々とした日々を過ごさなければなりません。

学習の初期の段階では辞書なんていらねーよ! といわれる御仁もおられるかと思いますが(僕です)、どうしても意味がわかんないと困るっていう局面も出てきます。

音で引く・タイ日実用辞典

音で引く・タイ日実用辞典

そこで登場するのは「音で引く・タイ日実用辞典」岡 滋訓著です。本当に学習初期の段階ではこの辞書のお世話になりました。

岡先生ありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。

この辞書はABC順で引けるんですね。意味も簡潔に説明されてます。もちろんタイ文字も併記されてるんで、後で文字の学習に入ったときでも十分使えます。

タイ語もアルファベット表記で、初級者のために作られたような辞典なんです。それでもボキャブラリーはそこそこあるんですよ。

写真見てもらえれば分かりますが、背表紙の反対側(笑)にABCの目印(何ていうか知らん)がありません。

タイ日実用時点

使込んでますが、キレイに撮れました

それでもこんな辞書、日本語用以外にはありません。もしかしたら英語であるかもしれませんが、多分薄っぺら~い旅行者向け? くらいかと…

でも、これはちゃんとした辞書です。しかも語彙数は中級レベル! かなり秀逸です。

以上の理由から、間違いなく最初に買うべき辞書です。

装丁はタイ国内で作られてるかわからないですが、いわゆるペーパーバックでちょっとアレなんだけど、辞書なんて使ってナンボだし、使い倒してボロボロになるくらいで丁度いいんです。

もしタイにある語学学校に通おうを思っている方、この辞書を持っている我々日本人は、他の外国人生徒に対して相当なアドバンテージを持っていると思ってください。

タイ語学校についてはこちらをどうぞ

【バンコクのタイ語学校】僕の通ってた学校の授業の進め方や進級の仕方

プログレッシブ・タイ語辞典

プログレッシブ・タイ語辞典

万が一タイ文字から勉強を始めて、「タイ文字? まだ読めないの?」なんて仰る変わった方には小学館が発行している「プログレッシブ・タイ語辞典」を1冊目としてオススメします。

この辞典の一番のポイントは例文が載っていることです。学習初期の段階では、「この語順で本当にあってるの?」なんてことは頻繁に出てきます。

そんなとき強力なサポートをしてくれるのは、例文つきタイ語辞典、プログレッシブのタイ語辞典これ一冊だけでしょう。

ただ、僕の持っているのは初版なんですけど、結構誤植が多い! まぁ明らかに分かるようなのばかりなので、混乱はしないと思うけど…

次はきちんとたのむぜ、小学館さん!

それでも例文ツキっていうのは超重要ポイントなので、二冊目の辞書はこれを買っておけば間違いありません。

この辞書で、意味を調べるついでに、タイ文字で辞書を引く方法にも慣れましょう。

語彙数は「音で引く・タイ日実用辞典」に比べ少ないです。

個人的には学習の入門期の段階で、辞書は必要ないと思ってますが、中には「辞書が無いと不安で夜も眠れない!」という人もいると思います。

そういう方はこの「プログレッシブ」の中の「ローマ字からも引ける」部分→「音で引く・タイ日実用辞典」→両辞書併用

という使い方でもいいと思います。

ちなみに日本語索引もありますが、その存在理由が僕にはわかりません。(゚∀゚)

この2冊の役割と使うときの注意点

そもそも、今回紹介した2冊の辞書は使い方が異なります。(僕の場合で恐縮ですが)

普通は、基本書で出てきた単語を確実に覚えます。その後で、前後の文脈でもどうしても意味がとれない、といった段階になって始めて辞書を引くというのが正しい使い方だと思います。

学習初期の段階で、基本書で出てきた単語の意味もままならないのに、すぐに辞書にたよってしまうと、常に日本語に訳してしまうクセがついてしまいます。

これってタイ語脳(タイ語に限りませんが)で会話をする際に結構な障害になります。

なので、普通の辞書のように、意味を調べるという使い方の「音で引く・タイ日実用辞典」、そして文法書では説明しきれてない部分を補うといった文法書のプラスアルファとして使う「プログレッシブ・タイ語辞典」というふうに使い分けるのが効果的です。

なお、文法書のプラスアルファとして使う入門用の本としては「タイ語の覚え方・使い方」がオススメです。

「タイ語の覚え方・使い方」についてはこちらをどうぞ

【タイ語の覚え方・使い方】のトリセツ 俺的使い方の徹底解説!

個人的には、ローマ字から引ける部分要らないから語彙数増やして! と思いますが、まぁタイ語自体の需要が少ない現状では致し方ないのかもしれません(泣)。

辞書のない世界へ

初級、中級くらいまではこの二冊をメインで使っていくのですが、だんだんと、

「意味載ってねー! どうしよう?」

ってなって三冊目、四冊目と辞書が増えていくわけですが、途中から辞書は使えなくなります!!

それでネット上でもいろいろ探してみますが、結局わからない単語も数知れず…

そんでGoogle翻訳とかにたどり着くんですが、これ、もう最終手段です。

日タイって直接翻訳してるんじゃなくて間に中国語をはさんでるみたいなので、「???」となることは日常茶飯事です。

でも語彙数は流石Googleです。連想ゲーム得意になります。

….まぁこんなのは先の話なので。

おわり

今回紹介した本