とあるドンムアン空港の出国審査 もう僕のこと弄ぶのはヤメて下さい!

空港の出入国手続きの時って、何もやましいことがないのに妙に緊張しますよね?

どーもあそーくです。

空港っていろいろとエピソードの生まれる場所の一つではあります。

今回は、そんな感動的な話ではありませんが、普通なら余り体験することでもありません。

とある日のバンコクはドンムアン空港での体験談です。

もっと真面目に仕事しろ! ってな感じがタイだよな~www

それではどうぞ

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ドンムアン空港到着 とチャイナ御一行様の嵐

日本に帰国するその日は、ずいぶんと余裕を持って空港に到着しました。早めにチェックインを済ませようとカウンターの方へ向かいます。

「やばっ!」

チャイナからの団体客の集団です。

ここドンムアン空港の国際線はほぼチャイナ行きの便で占められており、チャイナ専用空港と化している状態です。

近接した時間帯に何本かフライトがあるって時にはあっちこっちでてんやわんやの大騒ぎです。

「荷物が重量オーバーだー!」か「あの土産ちゃんと入れたよな?」かどうかは知りませんが、そこら中でスーツケースを開けて、荷物の最終チェックをしています。

まぁ、僕もヒトのコトいえませんが…

そんで、その団体客の最後尾に仕方なく並んで待つこと1時間以上!

行き先ごとに窓口別々にしろよ!

とは思いますけど、そこはLCCを使ってる身です。文句など言える訳ありません。

やっと自分の番が回ってきたので、さっさと手続き済ませて、

「こりゃー出国手続きも早めにした方がいいかな?」

とか考えながら、その先にある出国ゲートのほうを眺めていました。

旅行客(チャイニーズ)が次から次へとにその中に入っていきます。

「まじかー。またあそこで長時間並ぶのかー」

と思い、チェックインが済んだらちょっと休憩する予定でしたが、泣く泣く変更です。

まっすぐ出国ゲートに向かうことにします。

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出国ゲートは長ーい列

ゲートを入るとすぐに人が見えます。

「もしや… やっぱり…」

入った途端に列の最後尾。蛇行しているその列は四層五層にも重なって出国手続きのカウンターに向かっています。

「うわー、ちょっとまじかー」

とか思ったけど、こればっかりはしょうがありません。

「グズグズしてたらもっと事態は深刻になっていたに違いない!」

と自分の正しい判断を信じて、最後尾に並びます。

「やっぱり全然進まないよねー?」

と、誰に話しかけてるのか分かりませんが、10分・15分と経っても、まぁ進まないこと進まないこと。

ドンムアン空港ではよくある光景です。

いつもだったら、この辺で

「日本人の方、こっちからどうぞー」

的な(?)声がかかることもあったりするんだけど…

閉まってるカウンターに人が戻ってくる気配はありません。

てゆーか、カウンター開けろよっ!!!

とは言っても、開かないものは開かないんです。

下手なことをすれば、何を要求されるかわかったもんじゃありません!!

サダオでタイとマレーシアの国境通過は要注意、悪徳職員が出没するぞ!

僕の心の叫びも虚しく、状況はまったく変わる気配を見せてくれません。

それでも時間さえ経てば、いつかは出国の順番はまわってくるんです。

入国に比べると、若干緊張感に欠ける出国審査なんですが、そのときは待ちくたびれて、軽く朦朧状態で、緊張することすら忘れてました。

待ちに待った出国手続きだったのだが…

スマホ

いよいよ僕の番が来ました♪

(パスポート渡して、スタンプ押してもらったらやっと終了か… もう出発まであんまり時間もないし、そんなにゆっくりする時間はないよなぁ…)とか、別のことを考えながらパスポートを渡します。

後ろをみると相変わらずなが~い列、列、列!

「間に合わないヒトって絶対いるハズ! ご愁傷様ww」

なんて考えてたときでした。その出国カウンターにいる入管職員(女)が、

「電話番号は? 電話持ってるんでしょ?!」

「??? はっ?」(゚∀゚)

いや、何にも悪いことしてないし、え? マークされてる? 重要人物でもないし、変な組織とか知らねーし…

頭の中は完全にパニクってます。

「間に合わない人、ご愁傷様ww」ってヤツ撤回します。勘弁してください。 (T_T)

くらい緊張感が一気にピークまで達します。全身の毛は逆だってます。後少しで帰国なのに…

入管職員のオバお姉さんは再度

「電話! 持ってないの?!」

と畳み掛けてくるではありませんか!!

機嫌を損ねてめんどーなことになるのもイヤなので、ここは素直にスマホを渡すことにします。

しばらく僕のスマホに不審な点がないかチェックしているようです。画面を見たり、いろいろとイジッています。

(なんにも入ってねーよ! 出国時にそんなヘマするかよ!)

とか強がりはしませんが、内心穏やかでないのは事実です。

取りあえず問題はなかったようで、パスポートにスタンプを押して、スマホと共に返してくれました。

「ふー良かった」

と一安心し、パスポートとスマホをカバンにしまおうとしたその時です!

「ねぇ、ワタシのスマホ持っていって、どうするつもり?♥」

「はい??」(・・;)

そのおばお姉さんを見ると、僕のスマホを持ってニヤニヤしてます。

確かに僕の手の中にあるスマホは見たことのないスマホです。

再びお姉さまの方を見ると、まだニヤニヤ笑ってます。

僕も負けじと満面の苦笑いで返します。

いつまでも見つめ合ってても仕方ないので、スマホの交換式をすることにします。満面の苦笑いのまま僕の顔は固まっているのは、言うまでもありません。

「Have a nice trip!!」

なぜこのフォント?

じゃなくて、かようにおっしゃるんです、この方は! にこやかに僕のスマホを返しながら…

その声を背中に受けて出国ゲートを後にする僕の顔は固まったままの、のどかな出国時の光景でした。

おわり

 

…客で遊ぶなーーーー!!!

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