男女比から見る タイ人女性の結婚観

「男女の出生比率の差」っていうのがニュースなどで時々話題にのぼります。僕にはこの差というのが、どういった要因でできるのかはわかりません。

ただ、出生比率の差だけでなく、その後の環境で男女比というものは変わってきます。

今回はタイにおける人口の男女比その他の要因による、一般のタイ人女性の結婚観について紹介します。

人口におけるタイの男女出生比率

タイに住んでいる方とか、旅行や仕事などでタイによく行かれる方はなんとなく感じているでしょうが、タイでは女性の方が多いような気がしてませんか?

2012年の少し古いデータですが、意外にも出生時における男女比は約6:5と圧倒的に男性の方が多いのです。基本的に男の子が生まれる率の方が高い傾向になるようですが、それでも多いですよね。

それが、総人口に占める割合になると男女比が逆転してしまうのです。もちろん、世界的に見て女性の方が長生きするという傾向もあるので、実際の結婚適齢期に限ってみた場合、その差はほとんどない。といっても良いのではないでしょうか?

では、何がタイの女性たちにとって問題なのでしょうか?

タイ人女性の結婚の対象外の人たち

まぁ、こっからの話は半分冗談だと思って聞いてくれて良いのですが、人口上ほとんど差がないのにもかかわらず、「タイの女性は余っている」みたいな感覚をタイ人女性自身がもっているのは事実のようです。

では、なぜそんな感覚をもってしまうのでしょうか?

それは、結婚の対象と出来ない人たちが一定数存在しているからなんです。

IDカードが不適切な場合

まず、大前提にしなければならないのは、先に記述した人口比率はあくまでも IDカード上での人口比率だということです。

タイ語でIDカードを「 บัตรประชาชชน bat prachaachon (声調省略)」っていうんですが、これは常に携行しなければいけないことになっているんです。

相手の持っているIDカードに、自分が思ってたのと違った情報が記載されていた! なんて経験をお持ちの方も多いんじゃないでしょうか?(笑)

そもそもタイ語がわからなければ

「!!」

なんてことも経験せずにすみます。世の中には知らなくて良いこともたくさんあるんですよ(笑)。

仏教国タイ

次に、タイは仏教国です。国民の95%くらいが仏教徒です。

タイに行くと、バスとか電車とかでよく僧侶を見かけることも多いかと思います。女性は僧侶に対しての接触は厳禁です。隣の席に座ることも憚られます。

当然、妻帯なんてもっても他です。日本とは違います。というか日本だけが妻帯OKな異常事態です。これには歴史的経緯やらなんやらがあるので、ココでは扱いません。

ですので、タイの僧侶は尊敬すべき対象であって、結婚の対象とすべきではありません。もちろん僧侶側も結婚は破戒の一種なので考えることもないでしょう。

とはいっても実際のところ、「出家したら一人前」的な成人になるための通過儀礼といった側面もあるので、全員が全員そのままお寺に残るということはないんですが、それでも無視できない数の僧侶はいます。

その他、いろいろとアレな人たち

これ以外でも、一般の女性が結婚の対象とは出来ない人たちもいます。

例えば社会的にアレな人とか、精神的に….とかちょっと問題がある一連の方々です。これに関しては日本もタイも同じでしょう。

この手の人たちについてはこれ以上深くツッコミません。ただ、その割合がちょっと日本より多いかな(笑)? といった感じです。

これ以外にも、無謀な運転による事故も多いことも付け加えといていいかもしれないですね。

タイ人女性の憂い

とまぁ以上のような理由から、あるタイの女の人なんかは片手で指を降りながら、

「ガトゥーイでしょ」

「そのガトゥーイに取られる男でしょ」

「お坊さんでしょ」

「ちょっと問題のある人でしょ」

「ほらっ!」

と残った指を見せながら、

「これしか残ってない!」

と冗談とも本気とも取れない感じでしゃべるんです。

実際、それぞれが人口の20%を占めているなら、現実的な男女比は1:5になってしまいます。

こんな割合でそれぞれの人達がいるとは到底思えませんが、なんとなーく「ウチラ余ってない?」みたいな感覚はあるのかもしれません。

こういったことから、いわゆる普通の男性を探す場合に、外国人男性という選択も入れざるを得ないのかもしれません。

そんなわけで外国人とタイ人女性の組み合わせが意外に多いのは、こういった背景があるのかもしれませんね。

更に言えば、日本人=マジメっていうイメージが定着しているタイで、日本人男性がモテるって都市伝説が生まれたのはこういった事情があります。

え? 伝説じゃないの? 僕の中では伝説なんだけど…おかしいですね(苦笑)。

ご承知かとは思いますが、ここで説明しているタイ人女性というのは、あくまでも一般のタイ人女性で、いわゆるプロフェッショナルな方たちではありません。

そういうところでモテたと勘違いなさる方もたま~におられるようですが…まぁいいか。人それぞれですもんね(笑)。

ちなみに、冒頭で述べたタイでは女の人が多く感じるのは、単純に社会進出の度合いによるものだと思われます。

とまぁ、いろいろ好き勝手なこと書いてしまいましたが、実際にはそこまで焦ってはいないんでしょうね。彼女たち、結構能天気だったりもしますんで。

おわり