今回は教育ビザに関するあれこれです。
観光ビザの延長や、ノービザで滞在してこれを延長したい! って場合の情報はいっぱいありますが、教育ビザで滞在する人は今ではすっかり減ってしまったので、需要がありませんが、一応情報シェアしたいと思います。
ちなみに観光ビザ、ノービザの延長は30日です。
そして、これらの手続きは入国管理局で行います。
行き方はこちらからどうぞ

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教育ビザの取得方法
教育ビザは、このビザを取得できる学校に通わなければ取得することはできません。
なので、入学手続きをしてからということになります。
日本で手続きを済ませても良いのですが、一応学校を見学してから決めるというのがオススメです。
学校に関してはこちらからどうぞ

学校から留学手続きの書類を持ってタイ以外の国で教育ビザを取得します。
オススメ教育ビザ取得場所
- ビエンチャン(ラオス)
- ホーチミン(ベトナム)
- ペナン(マレーシア)
ラオスで取るのが一番ポピュラーです。ホーチミンも人気急上昇中です。ペナンは最近キビシくなったって噂も…
何れにせよ、学校で「どこがオススメ?」って聞いてみたら教えてくれるかもしれません。
ちなみに大使館は現地とタイと両方の祝日が休みなので、事前に確認しておいてください。
日本のタイ大使館でも取得できますが、学校見学→ビザ取得書類申請という流れですし、必要書類も多くなるので周辺国に行くほうが楽です。
書類準備期間中の過ごし方
書類が出来上がるまで、およそ1ヶ月かかります。
なので、この期間の有効な過ごし方を提案します。
まずは住むところを確保しましょう。
探し方やその際の注意点などはこちらからどうぞ

住むところを探すと行っても何ヶ月もかからないと思います。
ここは1ヶ月だけ授業を受けてしまいましょう!
観光ビザで入国した場合は問題ないですが、ノービザで入国した場合、一度は入国管理局に行かなければなりません。日数とか間違えないようにしてください。
授業を受けた場合だと、書類がいつ出来たかもすぐわかるので、その点も便利です。
ビザを取得して再入国してから
タイに再入国時に滞在期間のスタンプが押されると思います。
「え、1年の書類作ってもらったのに、なんで3ヶ月だけ?」
とか焦らなくて大丈夫です。入国してから3ヶ月後に入管に行って延長の手続きをします。
教育ビザ(EDVISA)の延長について
ビザを取得して最初の入国から3ヶ月目に、第一回目のビザ延長をします。この間、一度もタイ以外の国に行ってなければ同時に90日レポートの提出もします。
詳しいことは学校から必要書類を渡されるので、その書類に記入しとけば大丈夫です。写真を忘れないように! まぁ入管でも撮れますけど。
で、延長期間は60日だけです。(例外はあります)
なので、2ヶ月毎にわざわざ入管まで行ってビザ延長費の1900バーツを収めなければなりません!(怒) ー2018年現在
90日レポートとのズレも出てくるので、本当に面倒です! 日数の管理はシッカリしといてください。
必要書類は事前に学校に作ってもらいます。
一応学校側も日数について管理してると思いますが、念の為自分でも管理しくべきです。学校が忘れてることもないとは断言できませんので(笑)。
書類は作るのに時間がかかるので、1週間前には学校に通知しといたほうがいいです。
イミグレーション(入管)に行く日の注意点
午後の授業を取っている人で、当日欠席したくないのであれば朝の7時過ぎくらいには現地に到着しておきたいです。住んでる場所にもよりますが、相当早くいかないと午前中に手続きが終わらない可能性があります。
8時半に入り口が開きますが、8時にはすでに結構な人数が並んでいます。最近は整理券を配っているみたいですが、それでも早く行くに越したことはありません。
この朝配っている整理券と入室して目的を伝えてもらう整理券は別のものなので、入室したら再度カウンターで貰ってください。N1の整理券です。間違わないようにしてください。
僕は一度間違えてもらって再度発券してもらい、だいぶ順番を飛ばされたことがありますので要注意です。
午前中の授業の人は授業が終わってから行くことになりますが、1時前についても昼休み時間中は中に入れませんので、現地で昼食でも取って開くのを待ってください。
ですが、午後から行く場合は待ち時間が尋常でないくらい待ちます。僕は最高7時間待ちました。
ですので、入管に行かなければならない月は、
- 授業を絶対休みたくない場合は午前のクラス
- 時間を無駄にしたくない場合は午後の授業
を選択ください。まぁそもそも授業を休むという手もあります。
この後は基本的に2ヶ月に一度くらいの割合で入管に行かなければならない(!)ので、結構というかかなり面倒くさいです。
90日レポート!!
で、ビザと90日レポートは別の窓口なので無事延長できたら、再度整理券を発券してもらって延長の手続きをしてください。今度はAの窓口です。出口の近くです。
ちなみに金曜日と月曜日など休日の前後は特に混む傾向にあるようなので、その辺も考えて入管に行く日を決めてください。
90日レポートの方は比較的待ち時間も少なく(日本の病院くらい)、そんなに疲れませんが、延長2ヵ月ごとに、約3ヶ月ごとのレポート提出で、ほぼ毎月参拝ということも充分ありえます。
また、学校によっては90日レポートの代行を行っているところもあるようです。学校のでなくても代行をしてもらえるのであって、そんなに高くなければその方が賢明かもしれません。
再入国に関して
90日レポートは一旦出国すると、再入国した日から改めてカウントが始まるので、チョイチョイ出国してる人は行く必要がないかもしれません。
出国するときは再入国の許可(1000B)が必要なので、前もってチェーンワッタナーでも取れるし、急な場合は空港でも取れます。
とても重要なので忘れずに取ってください。忘れるとビザは出国した時点で無効となります。空港の手続きするところもソートーモーと呼ばれています。豆知識。
ドンムアン空港だと出国ゲートを通った後、すぐ目の前のオフィスで再入国の手続きが出来ます。
スワンナプーム空港だとゲートの前って聞いてたんだけど、見送りに行ったスリランカ人は中らしいといって入っていったきり連絡がないので正確な情報を調査中です。
急ぎの場合は早めに空港に行った方がいいです。クラス一緒だったフィリピン人は根掘り葉掘り聞かれてやっと再入国のスタンプ押してもらったそうです。まぁ彼女の場合一ヶ月に2回も出入国したケースなので、例外にあたると思いますが…
いずれにしてもビザ関連は頻繁に変わるので、常に情報をアップデートする必要があります。はーっ(ため息)
まっ、だいたいこんな感じっす
留学中は入管行く日が近づいてくると、借金返済日が迫ってくるような感覚に陥ります。(借金ないですけど)
おわり