バンコクで光熱費コミコミ10000バーツ以下のアパートに住んでみた!

10000バーツってだいたい3万5千円くらいですね。

さて、10000バーツの部屋はどんなもんなんでしょう?

電気代は? 水道代は? インターネットはどうなんでしょう?

それより、セキュリティは大丈夫なんでしょうか?

東南アジアの首都と言っていいバンコクで3万5千円の部屋です。どんなひどい部屋なんだろうと思ってますか?

今回は僕が住んでみた「10000バーツ以下の部屋はどんなもんか」を余すことろなく紹介します。

実際にアパートを探したい人はこちらをどうぞ

バンコクで格安アパートに住む場合の選び方のポイントとおすすめエリア

僕の住んでいるアパートの概要

エレベーター

リフト!

2018年現在、僕の住んでいるアパートがどんなもんかを紹介したいと思います。まぁたいした部屋ではないんですが、充分気に入ってます。

具体的に紹介することで、10000バーツだとだいたいこんな感じというのがわかってもらえると思います。

場所はMRTのアソーク駅とチャトチャック駅の間で、どちらかと言えばチャトチャックに近いところです。

まぁ、もうすぐ引っ越す予定なので詳しく書いてもいいんですが、まぁなんというか大した個人情報もないのですが、一応伏せさせてもらいます。

経費

ドア

靴箱はありません。

家賃は1ヶ月7000バーツで、電気代、水道代込でだいたい10000バーツ位かそれ以下になります。

え? 家賃が10000バーツ以下ってこと? まぁ安い方が好きでしょ?(笑い)

領収証

ちょいと古いですが…

法改正で、現在では光熱費は気持ち安くなりました。

入居時に19000バーツの保証金を払います。問題なければ退去時に返金されます。ホントです。だって実はこのアパート住むの2回目なんです。出戻りです(笑)。

インターネットは部屋ではWiFiを使ってますが、これはフリーです。そうフリー! みんなの好きな言葉フリー タダです!

しかも、特にストレスもなく使えます。ストレスもフリーです(笑)

ただ、土曜の夜とかアクセスが集中するときは若干接続が不安定になりますが、そんくらいです。

もちろん、こういう公共のWiFiでネットゲームとかやるアホはいないと思います。なので、通常使用にはまったく問題ないといったところです。

ロケーション

アパート前

まぁまぁなローカル感

そんないい条件なら、駅まで相当遠いと思いますよね?

駅からは歩いて6,7分ってとこですね。近いって思います?

いやー、僕も最初はそう思ってたんですけどね、人間慣れというのは怖いもので、最近は

「ちっ、遠いな!」と思わずつぶやいていることが結構あります(笑)。

駅の上に住んでても遠いっていうタイプの人間です(笑)。

僕にはあんまりというか全然関係ないんですが、周りは、割と豪邸が多いところです。なので環境は良いんだと思います。

歩いて2分位のところに有名スーパーがあります。セブンイレブンより近いです。

ロケーションは以上です。

住んでる人

部屋全景

ソファーは備え付けです

タイ人と外国人です(笑)。

「世界中の全員が対象じゃねぇか!」

とツッコみがくるのは当然です。えーと、どういうことかといいますと、いわゆる出稼ぎ労働者的な感じの人はいません。言い方代えます。

住んでるのはタイ人とファラン(コーカソイドの人)と日本人です。

この値段はタイではどっちかといえば高い部類に入るんですかね?

いい忘れてましたが、タイではアパートと言えども外国人が住んでいいアパートと、ダメなアパートがあるので、大丈夫なアパートはそれなりなので大丈夫です。

駐車場にある車とかも、「ポルシェだ、ランボルギーニだ」といった超高級車とまではいきませんが、それなりに高そうなのが停まってたりします。

ただ、ちょっとうるさいタイ人が時々住むこともあります。夜中までずーっと歌ってたりしてます。きっと毎日が楽しいんだろうと羨ましいです。

防音に関することだけがコンドーとかとはちょっと違うのかなぁ?

そんな彼も夜の12時になると歌うのをピタッと止めます(笑)。

彼以外は特に問題…. あと去年住んでたカップルも…

タイ人は結構ちょくちょく引越しするので、少し我慢すれば大丈夫です。

建物の設備とかセキュリティとか

食堂

1階の食堂

1階には食堂が入っていて、日曜以外はココで食事することもできます。味はまぁ特に問題ないです。というか、フードコートよりは断然美味しいですよ。

コインランドリーも1階にあります。一回20Bです。乾燥機はタイには必要ないです。

ガードマンはいます。もちろん日本のをイメージしてもらっては困ります。制服は着てますが、なんとなくゆる~い感じを醸し出しています。さすがです。

このガードマンにお世話になった話はこちらからどうぞ

バンコクの夜の物語。上層階のベランダには注意しなければならない!

建物内に入るときはオートロックです。プラス個々人の部屋の鍵です。セキュリティは以上です。

一度も会ってませんが、同時期に日本人の女の子が住んでいたそうです。このクラスなら女性にも安心なアパートだと思います。

一応ワンルームですが、カップルとか親子連れでも充分生活できそうなくらいの広さはあります。

エレベータも勿論あります。5階建てなので、なかったら荷物ある時は大変ですから必須ですね!

で、ここで疑問がわいてきます。

「果たしてこれはアパートなのか?」

結論から言えばアパートですね。

日本の「○○荘」とかとはだいぶイメージ違いますが、多分それはタイ人しか住めないタイプのアパートでしょう。コンドミニアムとかとは違うのでアパートなんだと思います。日本の平均的なマンションだと思ってもらってOKです。

部屋の中の設備

ベッドとか

ベッドは広いです

入ったときにあったのは、キングサイズのベッド、冷蔵庫と小型のソファーです。備え付けの机はあります。

テレビは入居する時「要らない!」と言ったので、入れたら家賃が少し高くなるかもしれません。まぁ見てもわかんないし(苦笑)。

ベッドのシーツ、枕等は自分で買ってきました。

頼めば定期的に代えてくれるかもしれませんが、「あっ!」と言う間に部屋を散らかす特技を持っている僕としては、日本人のプライドを守るため、あえて他人を部屋に入れる暴挙は冒しませんでした。

シャワールームはトイレと一緒です。カーテンで仕切られてるだけです。

洗面所も同じ場所にあります。結構広いです。ワンルームマンションの部屋くらいありそうです。

あとは脱衣所とベランダです。

トイレとシャワー室

トイレとシャワー室

脱衣所

脱衣所

ベランダ

ベランダ

もちろんエアコンもあります。日本製です。

以上が僕が住んでいるアパートのスペックです。

一部の部屋は宿泊施設として1泊800Bで泊まれます。

これはサービスアパートメントというのでしょうか?

อพาร์ตเมนต์ บริการ (apháatmén bɔɔrikaan)って聞いたこと無いんですよね。ここタイで。日本人の中だけで通じる言葉なんですかね? よくわかりません。

種類なんてどうでもいいですよね。とにかくこれが、月込々で10000バーツ以下の住居です。

ここは家族経営のアパートで、1階の食堂も長男の方が経営しているらしいです。みんな良く話しかけてきてくれる気さくな感じでとても住みやすいところです。

家族の何人かとはラインの交換もしてます(笑)

おわり