【タイ語の覚え方・使い方】のトリセツ 俺的使い方の徹底解説!

今回は「タイ語の覚え方・使い方」のレビューです。こういった参考書の場合、本の感想というより、使用感といったほうが近いと思うので「書評」はちょっと違いますよね。

では、この「タイ語の覚え方・使い方」をどのレベルで、どういった風に使えばいいかを紹介します。

「タイ語の覚え方・使い方」の概要

この「タイ語の覚え方・使い方」は「音で引く・タイ日実用辞典」をつくった岡滋訓先生の著作です。

「音で引く・タイ日実用辞典」について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ

タイ語 最初に買うべき辞典オススメの2冊 併用するのが最も効果的!

本は2冊に別れていて、基本的には単語集の部類に入るのかもしれません。

しかし! 普通の単語集とは全然違います。むしろ

「それ、単語集じゃないから!」

という意見の方もいるはずです。それくらい普通ではないです。

その違いは、基本的な単語についてのイメージとか、概念とか、日本語では同じ表現だけどタイ語では別々の単語をつかうとか、細かく説明していて、単に意味がわかるというだけのものではないからです。

なので、その後の学習に効果を発揮するための下地作りに最適な単語集ともいえます。

また、Book1とBook2の特徴も微妙に異なります。

使用レベル

Book1の表紙には「850語を1700語に~」と書かれてありますが、類似語や反対語を記憶にくっつけることにより1700語まで効率的に増やしていくので、単語850語レベルから使用できます。

「で、850語レベルってどんなレベル?」

ってなりますよね? レベルを測る指針をどれにするかちょっと難しいのですが、だいたい「実用タイ語検定試験5級」を目指すレベルから使っていいと思います。

つまり、入門終了段階、学習のかなり初期の段階から使用可能ということです。

副題がBook1が「単語倍増計画」でBook2が「タイ語の使い方」なので、Book2に入ると単語以外にも文法上の注意すべき点についてのトピックが増えてきます。

ホントに簡単な単語から説明しているので、必要なら早めに手元に置いておくことをオススメします。

「タイ語の覚え方・使い方」をどう使うか?

この本は辞書的に使うのが一番効果的な使用法です。

というのも、この本には単語の違いの説明とか、文法上の注意すべき点が一つ一つのトピックとして独立して記載されているので、頭からやっていくと絶対に飽きるからです。

まず、学習の基本となる本を選び、それに沿って勉強を進めていったときに、

「わからないところがでてきた」「もっと詳しく知りたい」といった場合に、その都度調べる

という使い方がベストだと思います。

「辞書的に使う」というと、なんだか専門書の、その中の更に専門的な本みたいですが、この本に限って言えば、タイ語学習の初級段階にこそ威力を発揮すると思います。

この際必ずしておきたいのが、自分の使ってる基本書の中にこの「タイ語の覚え方・使い方」の該当ページやlessonナンバーを書き込んで置くことです。

こうしたことを丁寧にやっていくことで、基本書を復習しているとき「なんだっけ?」となったっときに探しやすくなります。基本書に情報を集約してください。

一通り基本書が終了したら、「タイ語の覚え方・使い方」でチェックしていないものを確認したら、このテキストからの卒業です。

メリットとデメリット

今まで述べてきた通り、基本的な単語の個々のイメージ、違いなどを説明してタイ語の理解を一層高めてくれる良書です。

また、文法上の紛らわしいポイントとかも個々のトピックで扱っています。

そして、恐らくこれが一番重要だと思いますが、アルファベットでの記載が基本となっているので、学習初級者にとっては、タイ文字の読みに気をとられることなく理解できるようになっています。

逆に、学習がある程度すすんで、タイ文字を読む用になってくると逆に「アルファベットでの表記が基本」というのがデメリットになってきます。

タイ文字では全然書かれてないわけではないのですが、「単語のまとめ」のようなところに補助的に小さく書かれているだけで、本文中はアルファベットのみです。

なので、思い切って書き込んでしまいましょう!

参考書書き込み

字…下手…

こんな感じです。

本当は鉛筆とかで書き込みたいのですが、例のツルツル・ピカピカした紙質の本で、仮に書き込んでも薄くてよく見えません。

さらに言えば、この紙だと意外と重く、Book1・2と両方持ち出すとなるとちょっとした重量になります。

あと、索引が日タイ単語集と銘打って巻末にあるんですが、ハッキリ言って使えません(笑)。

学習の初期の段階で、日本語をタイ語に訳すことなどほとんどないし、「多分」「おそらく」とか意味は同じだけど違う言葉とかだと、両方探さないといけなくなって、「ない! どうしよう! きっとで載ってた」みたいになりがちです。

持っているボキャブラリーの少ない方の言語で索引を作ってもらわないと、実際の用途が限られてしまいます。出来たら改善を願いたいものです。

まとめ

デメリットもいくつか挙げましたが、それでも学習の初期の段階にはあったほうが良いアイテムだと思います。

「絶対必要」というわけではないですが、初期の学習の理解を深めたり、学習時間を結果的に短縮できるのものだと思います。

そういった意味においても費用対効果は高い参考書です。

この他にもタイ語テキストの具体的使用方法を紹介していますので、よろしかったらどうぞ

【タイ文字教室 練習帳付き】のトリセツ 俺的使い方の徹底解説!【一夜漬けタイ語】のトリセツ 俺的使い方の徹底解説!

おわり

今回紹介した本