週末のバンコクは骨董市場で掘出し物を!The Camp Vintage Flea Market

数年前、バンコクでヴィンテージ物のZippoを探しに来ている香港人のグループと偶然話す機会がありました。

その時は「バンコクでヴィンテージ物?」「アメリカとかじゃなくて?」なんて思ってたんです。

彼らは

「バンコクって結構掘り出し物が見つかるんだよねぇ」

なんて言ってましたが、当然

「??? なんでバンコク? (゚∀゚)」

ってなります。

どーもあそーくです。

でもよくよく考えてみたら、香港とかバンコクとか東京とかって、数あるメトロポリタンの一つってだけなんですよね?

だから単に国が違うっていうだけで、どこか? なんて一品物を探している人にとっては大した意味を持たないんです。

美術品を買いあさりに来ている古美術商と基本的には同じ行動パターンかも?(笑)

バンコクにもヴィンテージを扱ってる店は当然あります。

というか、むしろヴィンテージを専門に扱っている人の話だと、バンコクは元々ヴィンテージ物が集まることで有名なんだそうです。

理由は知りませんが…

そこで今回は、「ショップ一箇所の為にわざわざバンコクまで」というのはのは申し訳ないので、ヴィンテージショップが集まっている市場を紹介したいと思います。

それではどうぞ

ヴィンテージ市場の場所

ガムペーンペット駅出口

今回紹介するのは「the Camp Vintage Flea Market」です。

バンコクのアメ横です。(笑)

地下鉄MRTのガムペーンペット駅で降りるのが便利です。

アソーク方面から来た場合は、チャトチャック公園駅の一つ先の駅になります。

到着したら1番出口に向かって地上に出て下さい。出たらそのまま出口と反対方向にすすんで下さい。

写真では手前の方向に目的の市場はあります。

真っ直ぐ行くと市場の入口が見えてくると思います。

そんなに迷うようなところではないと思います。

バスだと96、136、138、145、509、517、536番に乗って、オートーコー市場(อ.ต.ก.)の前で降りて下さい。

滞在している所から上記の番号のバスが出ていれば、バスでも便利かもしれません。安いしww

オートーコー市場側のバス停で降車した場合は地下鉄の出入り口から地下道を通って反対側に出て下さい。

場所はチャトチャック市場の一番西寄りに接している一区画にあり、オートーコー市場は道路の反対側になります。

週末に行くのがオススメ。営業時間は?

平日の通り

営業時間は、店によっては午前10時から開いているところもありますが、18時以降、早くても15時以降でないとほとんど店は開いてません。

基本的に開店しているのは週末です。

平日でもほんの少しだけ空いている店はありますが、せっかくですので週末に行くのをオススメします。

平日は写真のようにかなり寂しい状態になってます。(T_T)

注意

月曜は完全に休業なので気をつけてください。

週末には広場にヴィンテージ物を扱う出店がびっしりと集まりかなり壮観です。

とはいってもチャトチャック市場ほど規模は大きくはないんですが、ヴィンテージ物限定と考えると結構大きいかなと思います。

夕方以降は特に賑わっているので、買い物をしなくても、いろんな店をひやかすだけでも楽しいと思います。

万が一早く着いたとしても、コーヒーショップなどがあるので、一休みしてから市場を散策しても良いと思います。

売ってる物とか、成り立ちとか

売り物

売ってるのは、いわゆるヴィンテージ物全般です。(笑)

楽器やレコードから、服とか靴も売ってます。

ヴィンテージ物の定番と言えばインテリア製品ですよね?www

もちろんあります。古い時代の看板とか軍の放出品とかまでいろいろあります。

厳密に言えばヴィンテージだけってわけではありませんが、メインはヴィンテージです。

というわけなので、このエリアはヴィンテージ物は好きにはたまらない場所だと思います。

とは言っても、わからない人には一生かかってもわからない部類のものだと思うので、「試しに行ってみて下さい」としか言えないのが、この手のものの紹介では辛いところです。

このエリアは「the Camp Vintage Flea Market」内だけではなく、その周りを取り囲むようにヴィンテージ物を扱っている店がたくさん集まっています。

そもそもこの「the Camp Vintage Flea Market」が始まったのは、チャトチャック市場の西側にあるJJアウトレットという建物がきっかけです。

JJアウトレットではアンティークの家具を専門に扱っているモールでした。しばらくするとその周りにも店が集まりだし、自然とヴィンテージ物を扱う店も増えてきました。

その結果、場外市場である「the Camp Vintage Flea Market」が出来上がったというわけです。

バンコクにはこんな感じで自然発生的に出来上がるマーケットが結構あり、まさに街が生きているということを実感できます。

当の「the Camp Vintage Flea Market」の周りにもアンティークやらヴィンテージやらを扱っている店が増えてきているので更に大きくなるかもしれません。

とは言っても、いきなり失くなってしまうこともあるんですけどね。JJ グリーンとか (T_T)

何があるかわからないという点では隣のチャトチャック市場も楽しいですが、たった一つしかない掘り出し物がココでは見つかるかもしれません。

最近は外国人も「Cool!」てな感じでチラホラ見かけるようになりました。今一番ホットなスポットです。(笑)

チャトチャック市場に来る際には、ほんの少しだけ足を延ばしてみるのはどうでしょうか?

ヴィンテージ市場で、思わぬモノが見つかるかもしれません。

おわり

参考 FacebookページThe Camp Vintage Flea Market