【タイ語のことわざ】迷った時の対処法は全て花子さんが教えてくれた?

2020年は東京オリンピックがあります。その時日本にはたくさんの外国人が来ると思います。

もちろんタイ人だってたくさん来日するでしょう。そんな時のためにタイ語ができたらいいと思いませんか?

今から始めても、英語や中国語を話せるヒトはたくさんいます。

でも、タイ語なら…

かといって、わざわざタイ語をやっても….

という人に送るのが、今回紹介することわざです。

どーもあそーくです。

一旦始めると最後までやり抜く傾向にあるのが日本人のような気がしますが、始めるまでが時間がかかってしまいます。

慎重だということも出来ますが、機を逸することも多いでしょう。

そんなコトに関することわざです。

それではどうぞ

น้ำขึ้นให้รีบตัก

潮が満ちたら急いで水を汲め!

発音:náam khɯ̂n hâi rîip tàk

単語
  • น้ำขื้น:上げ潮
  • ให้:~するようにする
  • รีบ:急ぐ
  • ตัก:’(水を)汲む、(ごはんなど)よそう

このことわざは、チャンスがあればすぐにでも始めるべきだという意味です。固い表現をすれば、「好機を逸するな!」ですね。

このことわざは、河や運河沿いで生活を営んでいたタイ人ならではのものです。

潮の満ち引きと河川や運河がどう関係があるかは、日本の短く急な川が普通の日本人にはイメージしにくいかもしれません。

こういう潮の干潮に関係する川を「感潮河川」というそうです。

感潮河川:下流において流速や水位が潮の干満の影響を受けて変動する河川のこと。この変動のある区間を感潮区間と呼ぶ。

感潮区間の範囲は勾配が緩やかな大河ほど大きくなる。感潮区間においては塩分濃度も変化するがごく下流に限られ、流速や水位に比べると変化は小さい。水と海水の比重のちがいから、満潮の時に底部にたまった海水が上流に向かい、上層にある河水は下流に流れる現象が生じることがある。ー 引用:Wikipedia

というわけなので、ここで言う上げ潮とは、潮が満ちつつある状態のことです。完全に満潮になってからではありません。

こういった水辺での生活では畑や田んぼに使う水だけでなく、昔は水上交通が基本的な移動手段でした。

また、バンコクでは2、3ヶ所程度に減ってきましたが、水上マーケットなども水の上です。(文字通りですw)

そのため、家屋には川や運河に面したところにプライベートな船着き場がありました。

ここではお坊さんにタンブンしたり、涼んだりと色々なことをする場所なんですが、日本の家屋には無いものなのでちょっと説明が難しいですが、まーそんな感じです。

もちろん生活用水としての水も必要なので、この船着き場から水を汲んでくるんです。

こういった事情が分かると、このことわざの意味は理解しやすくなると思います。

潮が満ちてくる時は水を使ったり、生活用水として貯めるため汲んでおくことはそれほど大変ではありません。

というのも、前述した船着き場に立てば、水面はすぐ下です。水汲みは簡単にできるはずです。

逆に潮が引いている時はかなりの力仕事になるんです。

船着き場からでは水面まではかなりあります。なので、長いハシゴを使って水辺までおりていく必要があります。

しかも水を運びながらなので、そうとう体力を消耗します。まー息が切れるのは間違いありません。

もちろんいつまでも干潮というわけではないので、待っていれば潮は満ちてきます。が、生活用水なのでそんなコトも言ってられません。

潮が満ちて水面が上昇するのも潮の干満次第です。時間との勝負なんです。待ってなんかくれません。

こういったタイならではの生活事情があるので、「機会がくればすぐに行動したほうがイイ」というこのことわざが生まれたわけです。

どんなときに使う?

一般的には注意を喚起するときに使います。アドバイスとか忠告するような時です。

何かに向かって頑張っていたり、努力をしている人に対して

「今がチャンスだよ!」

「このタイミングを逃したら次はいつくるかわからないよ!」

という風にその機会やタイミングを逃さないようにアドバイスするときに使います。

また、環境やタイミングなんかの様々な理由で道が開いている人に対して、その機会を逃さないように忠告する場合とかにも使います。

具体的使用例

まもなく東京オリンピックが開かれる新宿駅前東口です。

草太君は花子さんを待って2時間が経過しようとしています。その間にたくさんのタイ人の観光客が草太君の前を通り過ぎていきました。

さらに30分後

ようやく花子さんが待ち合わせ場所にやってきました。

花子「ごめーーーん、待った?」

草太「う、ううん、ぜーんぜん!」

花子「なーんだ、草太も遅刻したんだ!」

草太「え? まぁ…あははははは…」

花子「そういえばタイ人の観光客多いね」

草太「そうだね。オリンピックになったらもっと増えるかもね!」

花子「じゃあさ、草太! タイ語やんなよ!」

草太「え?」

花子「法律なんかよりきっと役に立つよ!」

草太「でも…憲法の勉強もしなきゃいけないし…お金もないし..」

花子「いいサイト知ってるから、そこ見て勉強すればいいよ!」

草太「….」

花子https://samphawdam.com/を草太に見せる

花子「良いサイトでしょ?」

草太(フツーじゃね?)と思いつつ頷く

花子「潮が満ちたら急いで水を汲め!だよ!」

草太「どういう意味?」

花子「それはこのサイト見ればわかるよ!」

という風に使います。手前味噌ですいません m(_ _)m

もうすぐ東京オリンピックです。タイ語のことわざを見ている人はすでにタイ語を学習している人が多いと思いますが、そうでない人はどうしますか? タイ語、始めますか? いつ始めますか?

「今でしょ!」(古っ!)

タイ語 入門・基礎 オススメ参考書3選 その特徴と学習する順番

おわり

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